出雲そばの旅 其の三〜やっと終わるよ〜＾＾
2010-10-25 (Mon) 19:30
どんだけ蕎麦食べたら 気が済むのじゃ〜〜〜という表情の留守宅責任者辰さんと 茶と坊・・・。
きっと こうやって留守番してたのかな〜〜〜（＾＾）
ではでは、今回の出雲そばの旅も
とうとう終わりに近づいてきました〜〜〜♪
残すは、後2軒です！！
蕎麦打ちで 朝から割子5枚もたべて お腹いっぱいなのが 一日引きずりながらの蕎麦修行の旅でした・・・。
苦しかった・・・今回はお腹が全然空かないの！！！って そりゃそうですわ・・・＾＾；
どんよりと、私達の満腹加減を表すかのような 宍道湖の曇天〜〜〜〜（−−；
げっぷをしても・・・蕎麦のげっぷしか出ない・・・（−−；
朝一番に 松江のホテルを出発して 蕎麦道場のある斐川町（松江と宍道湖はさんで対岸って感じの場所）に行きましたが、その後は、また松江市内に戻ってきました〜〜（＾＾）
心の故郷 松江です〜〜♪
でも 本来一番の今回の目的だった蕎麦屋さんは 松江の松本そば店さんでしたが
あまりにお腹いっぱいで・・・
ということで 後から行こうか〜〜と 松江からまたドライブして国道9号線をひた走り〜〜〜実は山陰道もあるのですが 早くついてもお腹いっぱいなので〜〜〜（＾＾；
ということで もうひとついってみっか〜と言ってた出雲そばではないけど手打ち蕎麦のお店に
米子市内まで足を延ばしました〜〜〜
そば処小だに
大山そば
石臼そば
ここは、蕎麦の情報を交換してる米子の方のお勧めのお店だったんですが・・・
美味しいのよ〜〜でも・・・なんか物足りない〜そんな感じでしたね〜
完食ですけどね・・・＾＾
この時点で 午後2時でしたが〜〜〜もう蕎麦食べれん・・・とか言いつつ〜〜〜
一番の目的のお蕎麦屋さんへ〜〜〜ということで またのんびり安来を走って松江まで帰ってきました〜＾＾
安来は 梨の産地で 途中で道をそれて 農家さんで 梨を直売されてて そこのおばあさんと話しをすると
かなり方言まるだしで〜〜そうか〜こんな話し方なんだ〜〜とほっこり＾＾
試食させてもらって とっても甘いシンコウ梨で またまた梨を買いこんでしまいました〜♪
うちの冷蔵庫の野菜室〜安来の梨でいっぱい・・・
「梨の保育園」状態です・・・。毎日 食べてます~~♪うまうまうま〜〜〜（＾０＾）〜♪
かなりいっちゃてますね・・・。
では本命の「松本そば店」です！！→☆
ここは 今年の春 ちょっと前のＮＨＫの朝ドラ「だんだん」の蕎麦屋のセットを導入して
開店したばかりのお店なのですが・・・そんなちゃらいイベント的なお店ではないのでございます！！！
ちょっと読むの面倒な方もいらっしゃるとは思いますが・・・松江の蕎麦の歴史を語らせてくださいまし・・・
かつて〜〜〜松江市内に老舗蕎麦屋「松本そば店」という蕎麦屋がありました。
有名な蕎麦屋さんで私も 店名だけは 存じておりましたが その蕎麦屋さんは10年以上前
店主が高齢のため、多くの御客様に惜しまれつつ 閉店したのでございます。
テレビで見覚えもある方もあるかも〜＾＾
お店に入ったのは 閉店間際の4時過ぎ〜〜〜お店の方も自由に写真撮ってくださいね（＝＾−＾＝）
と言ってくださたので、注文した後 きゃきゃ〜♪と撮影したのでした〜＾＾
松本そば店の歴史が、そのまま出雲そばではなく・・・松江の蕎麦の歴史と言っても過言ではありません。
松江は、和菓子やお茶の文化も盛んな土地柄〜それは、松江七代藩士 松平 治郷〜〜不昧公という名で
広く知られた文化人であったその人の 功績によるものが多いと言われています。
その茶道にも精通された 不昧公の茶飲み友達にして お抱えの蕎麦屋さんだった方が 木村万治というお人がおられました。〜もちろん江戸時代の話しですが・・・
で〜〜その木村家は 代だい松江藩の藩御用の蕎麦屋さんを勤めつつ〜そして 一般の庶民人にも
お蕎麦を打って食べさせておりました。
その蕎麦屋さん〜幕末のころに そこの次男の房乃助さんという人が 松江市内の寺町へ出て「松本」姓を名乗り
蕎麦屋を開業したのが 「松本そば店」の興りでございます。
冬季限定 鳥そばです〜♪
2代目の松本蕎麦店 店主の孝市さんは そば打ちの名人と言われた人で、東京 大阪までも 当時 出雲そばの宣伝の為に、出張するほどの活動家であったそうです。
そして、三代目のご亭主夫婦も 出雲そばの伝統を守っておられたのですが
高齢になり 後継ぎもいなかった為、多くの常連客に惜しまれつつ 店を閉めたのです。
・・・・これを書いてる自分が 泣きそう〜〜（Ｔ０Ｔ）・・・って どうでもええ人には どうでも
ええ話しですが・・・。
しかし！！！松本そば店は、不死鳥のように蘇ったのです！！！
大げさ？？？
平成22年4月16日、かつての松本蕎麦店で修行されていた、現在 松江市内で「一色庵」という蕎麦店を営む
須田 進さんが 松江市の依頼を受けて ＮＨＫ朝ドラのセットを取り入れた「松本蕎麦店」を
開店させたのでございます！！！
↑これは「かまわり」という 釜あげ蕎麦の小と、割子蕎麦2枚という 温と冷 両方食べれる
お得なセットです（＾＾）ｖ
実は、松本蕎麦店は ネットで蕎麦の情報を交換してる松江市内の信頼の置ける方からの お勧めだったのです〜♪
ちなみにこの「一色庵」も 何度も足を運んでる お気に入りのお蕎麦屋さんです（＾＾）
一色庵が、松本蕎麦の流れを 汲んでることも知っていました。
で・・・一色庵とは メニューなどは共通してるところもありますが、今回 お店のかたに色々 お聞きしたトコロ
蕎麦粉は、一色庵とは違うもの〜出汁も〜松本蕎麦店の再現にこだわった 作り方をされてるとの事〜〜
感慨もひとしおです~~（^^*）
さて お味ですが！！もちのろんで！！
この日 一番の美味しいお蕎麦でした！！
こんなに 満腹なのに（笑） 不思議なほど すっすと口の中に入っていく 美味しいお蕎麦でした！！
これまた 良いお蕎麦屋さんと 巡り会えました（＾０＾）
次ぎの 蕎麦の旅からは、上田そばと松本蕎麦店という 信頼のお店のラインナップで
失敗なしの うまうまうま〜〜〜♪にありつけます〜♪
長々と 出雲そばの旅にお付き合いいただき ありがとうございました。
きっと こうやって留守番してたのかな〜〜〜（＾＾）
ではでは、今回の出雲そばの旅も
とうとう終わりに近づいてきました〜〜〜♪
残すは、後2軒です！！
蕎麦打ちで 朝から割子5枚もたべて お腹いっぱいなのが 一日引きずりながらの蕎麦修行の旅でした・・・。
苦しかった・・・今回はお腹が全然空かないの！！！って そりゃそうですわ・・・＾＾；
どんよりと、私達の満腹加減を表すかのような 宍道湖の曇天〜〜〜〜（−−；
げっぷをしても・・・蕎麦のげっぷしか出ない・・・（−−；
朝一番に 松江のホテルを出発して 蕎麦道場のある斐川町（松江と宍道湖はさんで対岸って感じの場所）に行きましたが、その後は、また松江市内に戻ってきました〜〜（＾＾）
心の故郷 松江です〜〜♪
でも 本来一番の今回の目的だった蕎麦屋さんは 松江の松本そば店さんでしたが
あまりにお腹いっぱいで・・・
ということで 後から行こうか〜〜と 松江からまたドライブして国道9号線をひた走り〜〜〜実は山陰道もあるのですが 早くついてもお腹いっぱいなので〜〜〜（＾＾；
ということで もうひとついってみっか〜と言ってた出雲そばではないけど手打ち蕎麦のお店に
米子市内まで足を延ばしました〜〜〜
そば処小だに
大山そば
石臼そば
ここは、蕎麦の情報を交換してる米子の方のお勧めのお店だったんですが・・・
美味しいのよ〜〜でも・・・なんか物足りない〜そんな感じでしたね〜
完食ですけどね・・・＾＾
この時点で 午後2時でしたが〜〜〜もう蕎麦食べれん・・・とか言いつつ〜〜〜
一番の目的のお蕎麦屋さんへ〜〜〜ということで またのんびり安来を走って松江まで帰ってきました〜＾＾
安来は 梨の産地で 途中で道をそれて 農家さんで 梨を直売されてて そこのおばあさんと話しをすると
かなり方言まるだしで〜〜そうか〜こんな話し方なんだ〜〜とほっこり＾＾
試食させてもらって とっても甘いシンコウ梨で またまた梨を買いこんでしまいました〜♪
うちの冷蔵庫の野菜室〜安来の梨でいっぱい・・・
「梨の保育園」状態です・・・。毎日 食べてます~~♪うまうまうま〜〜〜（＾０＾）〜♪
かなりいっちゃてますね・・・。
では本命の「松本そば店」です！！→☆
ここは 今年の春 ちょっと前のＮＨＫの朝ドラ「だんだん」の蕎麦屋のセットを導入して
開店したばかりのお店なのですが・・・そんなちゃらいイベント的なお店ではないのでございます！！！
ちょっと読むの面倒な方もいらっしゃるとは思いますが・・・松江の蕎麦の歴史を語らせてくださいまし・・・
かつて〜〜〜松江市内に老舗蕎麦屋「松本そば店」という蕎麦屋がありました。
有名な蕎麦屋さんで私も 店名だけは 存じておりましたが その蕎麦屋さんは10年以上前
店主が高齢のため、多くの御客様に惜しまれつつ 閉店したのでございます。
テレビで見覚えもある方もあるかも〜＾＾
お店に入ったのは 閉店間際の4時過ぎ〜〜〜お店の方も自由に写真撮ってくださいね（＝＾−＾＝）
と言ってくださたので、注文した後 きゃきゃ〜♪と撮影したのでした〜＾＾
松本そば店の歴史が、そのまま出雲そばではなく・・・松江の蕎麦の歴史と言っても過言ではありません。
松江は、和菓子やお茶の文化も盛んな土地柄〜それは、松江七代藩士 松平 治郷〜〜不昧公という名で
広く知られた文化人であったその人の 功績によるものが多いと言われています。
その茶道にも精通された 不昧公の茶飲み友達にして お抱えの蕎麦屋さんだった方が 木村万治というお人がおられました。〜もちろん江戸時代の話しですが・・・
で〜〜その木村家は 代だい松江藩の藩御用の蕎麦屋さんを勤めつつ〜そして 一般の庶民人にも
お蕎麦を打って食べさせておりました。
その蕎麦屋さん〜幕末のころに そこの次男の房乃助さんという人が 松江市内の寺町へ出て「松本」姓を名乗り
蕎麦屋を開業したのが 「松本そば店」の興りでございます。
冬季限定 鳥そばです〜♪
2代目の松本蕎麦店 店主の孝市さんは そば打ちの名人と言われた人で、東京 大阪までも 当時 出雲そばの宣伝の為に、出張するほどの活動家であったそうです。
そして、三代目のご亭主夫婦も 出雲そばの伝統を守っておられたのですが
高齢になり 後継ぎもいなかった為、多くの常連客に惜しまれつつ 店を閉めたのです。
・・・・これを書いてる自分が 泣きそう〜〜（Ｔ０Ｔ）・・・って どうでもええ人には どうでも
ええ話しですが・・・。
しかし！！！松本そば店は、不死鳥のように蘇ったのです！！！
大げさ？？？
平成22年4月16日、かつての松本蕎麦店で修行されていた、現在 松江市内で「一色庵」という蕎麦店を営む
須田 進さんが 松江市の依頼を受けて ＮＨＫ朝ドラのセットを取り入れた「松本蕎麦店」を
開店させたのでございます！！！
↑これは「かまわり」という 釜あげ蕎麦の小と、割子蕎麦2枚という 温と冷 両方食べれる
お得なセットです（＾＾）ｖ
実は、松本蕎麦店は ネットで蕎麦の情報を交換してる松江市内の信頼の置ける方からの お勧めだったのです〜♪
ちなみにこの「一色庵」も 何度も足を運んでる お気に入りのお蕎麦屋さんです（＾＾）
一色庵が、松本蕎麦の流れを 汲んでることも知っていました。
で・・・一色庵とは メニューなどは共通してるところもありますが、今回 お店のかたに色々 お聞きしたトコロ
蕎麦粉は、一色庵とは違うもの〜出汁も〜松本蕎麦店の再現にこだわった 作り方をされてるとの事〜〜
感慨もひとしおです~~（^^*）
さて お味ですが！！もちのろんで！！
この日 一番の美味しいお蕎麦でした！！
こんなに 満腹なのに（笑） 不思議なほど すっすと口の中に入っていく 美味しいお蕎麦でした！！
これまた 良いお蕎麦屋さんと 巡り会えました（＾０＾）
次ぎの 蕎麦の旅からは、上田そばと松本蕎麦店という 信頼のお店のラインナップで
失敗なしの うまうまうま〜〜〜♪にありつけます〜♪
長々と 出雲そばの旅にお付き合いいただき ありがとうございました。
