さぁ、断罪(ツッコミ)のお時間です。 「よーし!レン(仮)、この記事のカテゴリー宮崎にしておくから」 「おい!?ま、いっか。 そもそも、管理人が親から聞いた話では宮医大の卒業生の地学マニアの人物が書いた『死都日本』って小説があって、それが元らしいんだけど・・・」 (宮医大→宮崎医科大学。こんな田舎だけどまさかの国立の医大がある。 宮崎郊外のベッドタウン、清武に存在。現在は宮崎大に吸収されている) 「正直、『あ、名前聞いた事あるけど日本沈没と同じ原理でしょ?大体ストーリーの想像付くからいいや』って思ってたんだけど、宮崎と聞いて慌てて読み返したみたいだよ。 で、最初の天の逆鉾を見て『何で自分はこれを見落としてたんだ・・・』と」 (天の逆鉾→宮崎は霧島の高千穂峰(たかちほのみね)に突き立てられている青銅の剣。 ニニギノミコトと言う神が宮崎、いや日本に降り立った際に残したもの。ちなみに坂本龍馬が勝手に抜いた事がある) 「いや、それは俺も聞いた・・・あ、この感想の読者への説明用?悪い。 ともかく、確かにこの小説、文学興味ない管理人が名前だけだけど聞いた事があるくらいだし、その知名度の高い小説のコミカライズになる・・・って訳か」 「ふーん。まぁ、パンチラあるような小説だから所詮・・・」 「いや、調べたけどこれコミカライズじゃなくてリメイクだぞ?あくまで『死都日本』を元にしたマンガ作品。だから原作の石黒さんが監修者になってるんだよ」 「・・・へ?」 「あからさまに黒曜石から適当に取ったっぽいペンネームだけどこれが紛れもなく原作者」 「・・・。 これだからマガジンはアァァァーーーッッッ!!! パンチラを付け足しときゃそれがマガジン流のアレンジになるってか!?ホンット、ふざけてるにも程があるよ! 第一、乱れた性事情ってヤツがどんな効果をもたらすか分かる!? そんなんが生み出す愛とかその場しのぎにになる可能性がどんだけ高いか知ってんのかよ!私の経験上酷いもんだよ!? 最近の少女マンガとかもそうだけど、もういい加減にしろよ!アホか!」 「・・・のど飴(すっ)」 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。 管理人そもそも国語としての構文が無茶苦茶じゃん・・・上の私の文章見返すと・・・」 「そっちかい」 「知り合いの師匠さんは喋れるのにねー。 ・・・それは置いといて、方言はどうなんだろ・・・ちょっと弱いかな?まぁ、今の世代の若者だからいっか。強すぎても問題だし」 「そうやろねー。ま、wikipedia見る限り、石黒さん元々広島の人だって言うし、いいんじゃないか?今も大阪に住んでるみたい。 構成の外園先生も鹿児島らしいってさ」 「あ、そうなんだ!」 「・・・ついでに、主役ホントは主人公の両親らしいよ」 「あ、そうなんだ!上手くコミカライズしたもんだね、そこら辺は。 ・・・それにしても・・・主人公が黒木・・・悪役が岩切・・・」 「黒木って苗字は宮崎にはホントにもう嫌!っってくらいいるしね。いや、そりゃ悪いとは言わないけど。 後は日高とか、甲斐とか、長友とか、井上とか、必ずクラスに一人はいるもんですよ。高校の時なんか、日高が4人もいたしいよ」 「・・・だねー。 後、固有っぽい上によく見かけるのが浜砂、興梠、津曲とか。絶対数が少ないのも上げれば米良、岩切、鬼束とか・・・管理人周辺では後者はあまり見かけませんでしたが」 「米良はもののけ姫のカウンターテナー、岩切は宮崎交通の社長、鬼束は歌手。 宮崎交通はまぁ知らないと思うけど、どれも宮崎出身なんですよね」 (岩切章太郎→観光宮崎時代の立役者。宮崎交通の創業、そして観光地としての宮崎を作り上げたヒーロー的人物) 「あ、日向ってのは宮崎県の昔の名前です」 「(・・・ごめん、セリフ多い方代わって・・・)」 「後、岩切はひb・・・いや絶対知らないか・・・。 次は宮崎市の風景見てみよう。うん、いい感じに最大5階です」 (響→説明略。地元人以外分からんし、あのバンブーの内村さんを実業家にしたみたいな濃い人説明するのも疲れる。 物産館でみやげ物買った人はもしかしたら知ってるかも・・・?) (最大5階→中央ストリート、高千穂通りと橘通りの交差地区辺りには10階弱のデパートとかが結構並んでます。 が、市街地でもそれ以外では3〜4階の雑居ビルが並んでる、って程度です市街地でも) 「ホテルオーシャンは町外れだしなぁ・・・」 (ホテルオーシャン45→今は名前違いますが。シーガイアの43階建て、九州トップクラスのホテル。 立地が最悪(宮崎なんて日本の町外れだし)だけど、それがなければ全国トップクラスのリゾートホテルなのは間違いない) 「ホント、いい感じに中途半端なビルが多いですねぇ。 ちなみに、大淀川の映ってるシーンは天満橋と橘橋かとも思いましたが、堤防と橋の交差の仕方を見る限り 大淀大橋と橘橋を河口から見たものじゃないかとさっきレン(仮)に言われたのでその辺りの写真を貼り付けてみます。 鉄橋はギリギリフレーム外なのかな・・・」 (大淀大橋→うちでも3ヶ月に渡って写真出してたから分かるかもしれないけど、近くに鉄道の鉄橋がある) 「久々に見たわーこれ」 「・・・うーん、マンションの広告に多い航空写真が欲しい・・・」 (宮崎のマンションの広告にはやたら航空写真が貼られます) 「・・・あれ?でも今気付いたけど、ホテル街映ってなくないか・・・?」 「・・・あ。 ・・・えー、今の流れは諦めて気を取り直しまして、えーと・・・。 昨日も書きましたが、えっと・・・あ、そうだ。霧島って」 (ホテル街→昔の観光宮崎の象徴。宮崎市を流れる水源の河川、大淀川のほとりに高層ホテルが立ち並ぶ。 もっとも、10階前後だけど・・・。最近はマンションが勝手に紛れてるのでちょっと問題に) 「東京の方じゃすっかり鹿児島と思われてるけど、地元じゃ霧島は宮崎のものなんだよなー。 (・・・リン(仮)、悪い・・・)」 「あー気にしない気にしない。 で、霧島が寒い、か・・・」 「確かに、昔は白紫池って池が凍って・・・」 (霧島の近く、えびの高原に存在する火口湖。一部、欠けてるのでコンクリート造りになってますが・・・) 「・・・天然のスケートリンクになったんですよ」 「今は温暖化で危険なんだけど・・・」 「・・・で。 そろそろ本題に入りますが。えーと・・・(メモ用紙)。 確かに、新燃岳とか、現在も火山活動が続いてる火山が存在するんですよね。 近くの桜島も噴火してるし、ましてや鹿児島県の地図を見て下さい。 実は、桜島の周りの錦江湾全部が火山の 火口だったりするんですよね。 ヨツバキラじゃないよ。正確には・・・えっと・・・」 「カルデラ。火山が陥没して出来た姶良カルデラ。火口とはちょっと・・・」 「そうそう、それ。まぁ、規模の大きさは分かって頂けるかと。 そんな感じだから噴火時の対策も近くの御池少年自然の家とかでは必要です」 (御池→霧島周辺の火口湖最大の面積を誇る。周囲5km前後。水深100mと言えば規模が分かるでしょう) (御池少年自然の家→そのまま学校の宿泊学習の施設です。県内では他に青島、延岡の行縢に存在) 「そんな感じだし、現実味は・・・」 「思ったより、あるとは思うんですよ。 作者が危惧してるのも分かるかな」