『彼岸が二人を分かつ時 予告編』





夕闇にけたたましく鳴く鳥の声を浴びながら、飛翔する。
夕闇。
赤と黒が入り交じった空。
昼から夜へと変わりつつある空。
そんな空の下をあたいは一人で飛ぶ。
終わりにするために。
それと。
始まりにするために。
沈む夕日はどこまでも赤く世界を描き出している。
あたいたちは皆、その赤に照らされて血が吹き出ているようにも見える。
赤い世界は、静かだった。



『彼岸が二人を分かつ時 予告編』
著:riverside
サンプル

 

2011.8.13. コミックマーケット80
セ-23b
サイズ   文庫 32P
頒布価格 200円

 

 

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